【イラスト制作】心のサポーター養成研修 動画イラスト(厚生労働省)

基本情報
2021年より継続して、厚生労働省「心のサポーター養成研修」ここサポにおける研修動画のイラストを担当しています。
この事業は、地域で心の不調に悩む人に気づき、相談につなぐ“身近な支援者”を育てるための研修事業です。
担当領域 研修動画用イラスト制作(約170点) ビジュアル表現の提案・設計
対応プログラム 一般向け/指導者向け/子ども向けプログラム
イラスト制作の特徴
内容理解を助けるシンプルな構図設計・図解
専門的な支援の流れや、人との関わり方など、文字だけでは伝わりにくい内容を、直感的に理解しやすいビジュアルへ整理しています。
複雑な情報を「読む」のではなく、「見て流れが理解できる」ことを重視し、構図や情報量を調整しています。
心理的負担を増やさないトーン設計
心を扱うテーマだからこそ、感情表現を過度に強調せず、フラットな線画と抑えた配色で制作しています。
不安や恐怖を過剰に刺激しないよう配慮しながら、受講される方が最後まで安心して視聴できる状態を保つことを大切にしています。
“賑やかし”ではない認知負荷設計
イラストが主張しすぎると、視聴者の集中を妨げたり、情報理解のノイズになることがあります。
そのため、必要以上の装飾や情報量を避け、内容そのものに集中できるよう、視線誘導や余白、情報整理まで含めて設計しています。

※「厚生労働省 心のサポーター養成事業」ホームページ・研修動画より
制作の背景と表現への考え方
「心のサポーター養成事業」は、地域の中で心の不調に悩む人へ早く気づき、適切な支援や相談につなげる“身近な支援者”を育てるための取り組みです。
一般向け・指導者向けに加え、令和7年度では子ども向けプログラムも新たに開発され、より幅広い世代へ向けた展開が進んでいます。
こうした教材では、単に「わかりやすいイラスト」を描くだけでは十分ではありません。
受講される方が威圧感や恐怖心を抱かず、安心して最後まで学べること。
また、相談したい人・される人を“特別な存在”として切り離さず、身近な問題として自然に受け取れることも大切だと考えています。
制作にあたっては、専門家チームの皆様と丁寧に打ち合わせを重ねながら、内容理解と心理的配慮の両立を意識して制作を行ってきました。
基本的にはご要望を形にしていきますが、ビジュアル制作の立場から、誤解や心理的負担につながる可能性がある表現については、代替案や別アプローチをご提案することもあります。
専門的な知識を、誰も置いていかず、過度な不安や負担を与えずに届けるための「配慮ある表現設計」を大切にしています。



このようなテーマ・教材に携わっています
- メンタルヘルス、医療・福祉、人権など、デリケートなテーマを扱う教材・研修
- 学習者に心理的負担を与えず、最後まで安心して学べる動画・eラーニング
- 正確な情報伝達と、視聴者への配慮を両立したい公共・教育分野のコンテンツ
- 専門的な内容を、幅広い年代へわかりやすく届けたい啓発・研修事業
お気軽にご相談ください。

