第6回クリエイターEXPO 成功のための準備1【申し込みについて】

| 0件のコメント

第6回クリエイターEXPOに出展するにあたり、たくさんのクリエイターさんたちのブログを参考にさせていただきました。なので、私も恩送りの意味を込めて、今後出展される皆さんのヒントになりそうなことを反省も含めて書いてみます。

●思い立ったら即申し込みがベスト


まずは申し込みです。
決めたら即、申し込んだ方がいいと思います。「イラストレーターゾーン」狙いの人はとくに。
申し込み完了時点からキャンセル料が発生するようなので、1年近く前に決めるのはなかなか勇気がいる話です。でも、クリエイターEXPO開催中も、多くの人が申し込んでおり、とくにイラストレーターゾーンは人気です。

開催半年前の12月の時点で、イラスト関係で残っていたのは「漫画家ゾーン」と「アートゾーン」だけでした。
私が出展したかったのはイラストか絵本だったのですが、ないものは仕方ない。漫画家で出展しました。
ふだんの仕事はイラストがメインですが、漫画も4コマや短ページものを描いたりするし「ひょっとしたらコミックエッセイの仕事がきちゃうかも」なんて軽い気持ち申し込みました。
でも、これは失敗だったなあと思います。

●申し込みゾーンは関係ある?ない?


私は関係あると思いました。
来場者はいちいち「〇〇ゾーン」と確認して歩かないので、申し込みゾーンにこだわる必要はないといわれる人も多いです。
ブースごとに区切られていないので、同じ通路に写真家と漫画家のブースがあったりして、いつの間にか・・・・・・ということはあります。
絵本やアートと、イラストは区別がつきにくいので、それほど影響はないかもしれません。
でも、私のいた「漫画家ゾーン」に来られるのは、やはり漫画家を求めている方がメインでした。(当たり前の話なんですが)
私は「漫画もちょっとは描くし大丈夫でしょ」と思ってましたが、周りはけっこうガチな漫画家さんでアウェイ感たっぷり。

また、展示物や配布物も、今から思えば、きちんとゾーンに対応したものを作っていくべきでした。
でも「ソーンは関係ない」と思っていたので、「イラストや絵本の仕事が欲しいけど、漫画もあわよくば・・・・・・」的な仕上がり。

16ページもののパンフレットを作っていったのですが、漫画に割いたのは後ろのほうのわずか2ページ。手にした方がマンガのページを見つける前に、そのまま閉じてしまう光景が多々ありました。猛省です。

イラストのことで声をかけてくださる方も、もちろんいらっしゃいました。でも、ゾーンが違えば。もっと違っていたかなーと思っています。
ただ「イラストレーターゾーン」は出展者が多いので、わざとはずして「漫画家ゾーン」や「アートゾーン」で申し込まれるイラストレーターさんもいます。
なので、考え方はそれぞれ。肝心なのは、私のように見通し甘くブースを選んで、あやふやな展示や配布物をつくるのではなく、しっかり考えて選び、それなりの準備していくことだと思います。

最後に漫画家ブースに参加される方へ。広告マンガ家さんのブースには、頻繁に人が来てました。クリエイターEXPO開催中は、同時にいろいろな展示会があり企業の方も多いので、広告マンガは需要が高そうですよ。

コメントを残す

必須欄は * がついています


CAPTCHA