涙のワケ

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わさび

今日は、自分のいい加減さに起因する仕事のミスがふたつも発覚し、それを人のせいにしたがる内なる己にも嫌気がさしました。その上、夕方からの打ち合わせでほぼ最終段階と思われた仕事が、もう一度見直し・修正になり、よくあることとはいえ、落ち込んでいたところなのでますますヘコみ、気分転換に晩飯を食べて帰ろうと入った丼屋では楽しみにしていたウニ丼に醤油をぶっかけすぎて、味もへったくれもなくなり、ついてない時はついてないとトホホな気分で丼をかっ食らったのであります。

腹もくちて、ちょいと小休憩と人にすすめられた本を読み出したのでありますが、これがまた失敗だった。
本の内容といえば、子育てしながら仕事もしっかりして、輝いている女性へのインタビューなんだけれども、出てくる女性は大体私と同年代かちょいとお姉さん。著者も私と同年代。そもそもは著者の感覚が、私と似ている気がするから読んでみてと人にすすめられた本なのであります。
この手のインタビュー本はよくあるんですが、ちょっと違うのは出てくるのが全員クリエイターなんですね。様々な苦労をしつつ現在の地位を築いたという話であり、同じような働く女性にエールを送るための本なんでしょうが、今日の私にはキツかった。「仕事も家庭もこんなに充実している人もいるのに、一体お前は何をしているのだ。」と思った瞬間、情けなくて涙がブワッと出てきてしまいました。『負け犬の遠吠え』の時も思ったのですが、まったくかけ離れた立場の女性の成功談よりも、立場がちょっと似ている人の勝ち話(?)の方が、ものすごくこたえる。共感した分、突き放され感があるのでしょうか。

「泣いてもクソの役にも立たない。」小さい頃から母に言われ続けた下品でシビアな言葉が脳裏をよぎり、ちくしょー負けるもんかと、残った丼飯を一気にかっこんだのでありました。
そんな私を見て、丼屋のお兄ちゃんは「あのお客さん、わさびをきかせすぎ。」と思い切り勘違いしたかもしれません。それもまた一興ですが・・・

ちなみに私を泣かした本は、径書房の『Job&Baby』。読んだら、この本でか??ときっとビックリすると思います。

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