斉藤美奈子の『冠婚葬祭のひみつ』を読みました。冠婚葬祭の中でも特に結婚と葬について、昔のものから現代事情までこの人らしい筆の冴えで書いています。漠然と自分で思っていたことが簡潔な言葉で書かれているのは気持ちいいものです。本が手元にないので思い出しながら書きますが、例えば「現代は家制度の代わりに愛で全てがまかなわれる」とか、「結婚は性と生殖の社会的容認の儀式だから本来恥ずかしいものである」とかね。
知らなかったこともたくさんあるんだけど印象的だったのは、神父(牧師?)にも派遣会社みたいなのがあるそうです。なんかビジネスライクですね。まあ多くの日本人は、生まれた時は神道で結婚の時はキリスト教になり仏に寄って死んでいくという、宗教に対して実に大らか(いい加減)なのでおあいこかな。
葬について私事ですが、鉄砲玉人生の私は昔から20万円だけは貯めてました。なにというに万一、野垂れ死んだ時の火葬代です。今回必要なのはその金額だけでなく、部屋の整理代もろもろがいるということが判明しました。人一人死ぬということはつくづく大変なことです。
ところで昔、友人に戒名をつけてもらってメモしてたのをなくしてしまいました。申し訳ないですがお心当たりの方、もう一度つけてくださいませんか?
冠婚葬祭のひみつ
2006年11月20日 | 2件のコメント

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