夢の国にて

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今朝見た夢が鮮明だったので、忘れないように書いてみました。
長文&一人よがりなので読むの苦しくなったらやめてくださいね。

そこは夢の国。
私は佐藤君という男の子と恋をしました。
佐藤君は照れ屋で、背が飛びきり高い以外は
仲間内でもあまり目立たない男の子でした。
私と彼は少しずつ仲良くなっていきました。
学校で、道端で、野球場で、いろんなところでおしゃべりしました。
他愛無いおしゃべりと、何気ないやさしさ。
そうして私は佐藤君といることが何より楽しくなったのです。

ある日、仲間の家に何人かで集まっている時、私はふいに
空を飛んで散歩にでたくなりました。(自分だけ飛べる)
そこで窓を開けて、(そこは商店街だったので)アーケードも
こじ開けて、やっと見えた空の眩しかったこと!
高く、時に低く、青山に向かってグングンと飛んでいく心地よさ。
美しい景色をはるか眼下に見下ろしながら、ああ生きているって
素敵だな、素晴らしいなとどんなに心を躍らせたことでしょう。

山には薄紅色のかわいらしい花が満開で、その上にうっすらと
白い綿菓子のようなものがかぶさっています。
二人のお嬢さんが一生懸命に手を伸ばしてとろうとしていたので、
私が手渡してあげた瞬間、ふいに後ろから誰かに抱きつかれました。


びっくりして振り向いたら、そこには佐藤君の顔が。
彼は、突然いなくなった私を心配して探しにきてくれたのでした。
小さな花々の中からひょっこり顔をだした佐藤君と、私。
二人の距離がとても近くてうれしいやら恥ずかしいやら・・・

そのうち、仲間の男の子達もやってきました。
中の一人が、昔のトルコで使っていたようなナイフを持ち出して
自慢をはじめました。最初は怖がっていた私も、あのような
刃で果たして物が切れるのだろうかと試してみたくなりました。
そこで触ろうとすると、その前に佐藤君がナイフの刃を抜いてしまったのです。
他のみんなは、ナイフのことで盛り上がっているし、退屈なので
少し辺りを散策してこようかしらと飛びかけた瞬間、
またしても佐藤君に腰をつかまれてしまいました。

私は「さっき、どうしてナイフを触ろうとしたら邪魔したの?」と聞きました。
「間違ってナイフで怪我したら危ないから・・・」と佐藤君。
彼なりに色々と心配をしてくれていたのでしょう。
けれど私は「自分のしたいことができなかったり、
自分が行きたいところにもいけないんだったら、
私には恋愛なんてできない」と言い放って飛び去ってしまったのです。

その時は、もう少し冷静になってから、ちゃんと話合おうと思っていました。
どんなに彼を大切に思っているか、どんなつきあいをしていきたいか。
彼の気持ち、私の気持ち・・
けれども、それは果たせぬ夢となってしまいました。
私は、あの美しい国から戻ってきてしまったのです。
もう一度眠ろうとしてもできませんでした。
あの時の彼の傷ついた顔・・・

夢においてさえ、なお人を傷つけてしまう私はどうしようもないですね。

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