絵本は決してコドモっちだけのものじゃありんせん。単純で深くて、新しい発見がある・・・そんな世界を数分で覗けるのだからスゴイ。
『うまれてきたんだよ』内田麟太郎・文/味戸ケイコ・絵
二回読んで、二回とも泣きました。ああ、世界はなんて悲しみに満ちていることか。救いのない現実に向き合わされます。
『ひらがなにっき』若一の絵本制作実行委員会・文/長野ヒデ子・絵
当たり前に書いている「字」について考えさせられます。学校に行けずに字を学ぶ機会がなかったおばあちゃんの日々の苦労と、字を覚えていく喜び。落書きを見て、字が可哀想というおばあちゃんに新しい見方を学びました。長野さんの絵もいいです。
『わたしいややねん』
吉村 敬子・文/ 松下香住・絵
車椅子だけの絵がインパクト大。関西弁の文章もいい。ラストが圧巻。そう、なんで弱い立場の者がいつもいつも強くならなくっちゃいけないんだよ!障害者だけでなく、全てのマイノリティたちが言いたいことなのじゃないかしらん。
だから・・・みんながみんなにこう言えると良いな。
『ええやん そのままで』
トッド・パール作・つだ ゆうこ訳
